休日の過ごし方
高校では野球部とバレー部を兼部していたのですが、そのまま社会人バレーをずっと続けています。基本的に日曜日の夜に練習があって、土曜日は高校のバレーの練習を見に行ったりしていますね。最近は兄弟が学校に行き始めたので、学校行事を親の代わりに行ったり、兄弟と三田や京都の方に遊びにいったりすることが多いですね。
~「ここだったら長く働けるかな」和気あいあいとした人間関係で選びました~
11人家族の長男として育ち、家庭と学業の両立を考え、実家から近い高校へ進学。人とのコミュニケーションに苦手意識があり、それを克服するために重要視していたというのは、社内の人間関係。
入社してから3年目を迎えられた西村さんに、現状を伺ってきました。
就活以前から人とのコミュニケーションに苦手意識があったので、社会人としてそれを克服するためにも、社内の人間関係が良いところで働きたいと思っていました。食品関係や他の業界も何社か見に行ったのですが、ここに見学に来た時に社員さんやパートさんが和気あいあいとした雰囲気で話しているのを見かけたり、優しく対応してくれたりしたのもあって、「ここだったら長く働けるかな」と思って就職を決めました。
主にライン工程の最終検査と、業務終了後の入力業務を行っています。検査はアラームチェックや外観の確認など、お客様へお届けする前の最終確認で、もし商品に不具合があれば対応するといった仕事になります。不具合の内容によっては、自分で直すこともあります。入力業務は一日の出荷数や、月末の繰越しでミスがないかの確認をしています。基本的にいずれも一人で行うことが多いですね。
一日の目標とする生産数を達成することや、あとは不良の原因を詳しく調べて、それを改善していくことが自分にとってのやりがいですね。一日の目標数を取り切ることは、達成感を感じられて楽しいです。製品のウォーターサーバーは、一般的なものから浄水型などいろいろな種類があるので、効率をあげるために改善案を考えるのもおもしろいところです。
先ほどの一日の目標数に関係しますが、平均的に一日260台ほど生産することが目標となります。その数を実現するには1時間で約50~52台をこなす必要があります。ライン工程の状況を把握しながら、もし作業の流れが悪くなったりする場合は、原因を調べて、自分の判断も含めて上司に報告・相談しながら進めることを一日通して行いますが、これ自体が結構大変なことだなと思いますね。
僕は農業高校出身だったということもあって、入社当時は本当に右も左もわからない状況で製造に入ったので、焦りとか不安が結構募りやすい日々でしたが、社員さんやパートさんたちに優しく接してもらったり、アドバイスしてもらったりして、「すごいほんわかとした空気を持った会社だな」と感じました。ミスをした時もお叱り含めてアドバイスしてくれますし、それも自分にとっての糧になるかなと思います。
やっぱり会社全体として和気あいあいとしていて、仲が良いところですね。ベトナム人実習生もいますが、彼らも好意的で仲良くできていると思います。あとは休日についてですが、基本的に週休2日で、土曜日にはラインを動かす日と下準備の日があり、出社することがあります。土曜日が仕事になれば、代わりに月で定められた日数の休日を自分たちの好きなタイミングでとることができるのが良いと感じています。
自分が入社する一年前から新卒をとるようになって、後輩も少しずつできてきているので、僕自身が入社した時に感じた、この会社の和気あいあいとした雰囲気をできる限り継続していきたいなと思っています。業務上、他の部署の方ともやり取りすることがありますし、自分の所属する部署だけでなく、会社全体で意見が言いあえる環境をつくっていきたいですね。
自分も入社当初は大変でしたが、仕事が大変なのは当たり前だと個人的には思っています。仕事が大変だからこそ、その中で楽しめる何かを探してみたり、自分のやりがいを見つけてみたりすることも、仕事を続けるための一つの方法だと思っていますし、それをすることによって、今後の自分の将来の道しるべにもなると思います。合わないからとすぐ辞めるのも一つの方法ですが、次につながる方が良いかなと思いますね。
朝礼から業務スタート。
弁当を持参し、同年代数名と事務所で食べることが多いです。
退社前に一日の入力業務等を行います。